子育てママ

子育て2歳のイヤイヤ期がツライ…育児のイライラを解決する3つの方法

この記事では「2歳(イヤイヤ期)の子育てをしているママたちへ、育児のイライラを解決する方法」をご紹介します。

  • 時間の余裕を作る
  • 自分の時間を大事にする
  • 相談できる相手を見つける

そして、子供の成長過程で「イヤイヤ期」がどんな役割をするのかを理解する…

そうすることで、ママがイライラせずに2歳のイヤイヤ期を過ごすことが出来ます。

  • イヤイヤ期は耐えるもの
  • イヤイヤ期はしょうがない

何度もママの先輩から聞いた言葉です。

耐えるしかない…

辛さを耐える…

そう思っていました。

でも、長男のイヤイヤ期の後に感じたのは、「子供の成長」でした。

ママにとってとても嬉しいことだったのです。

イヤイヤ期が始まって子供が言うことを聞いてくれず、いろいろ生活のリズムも崩れてイライラしても…

どうか、イヤイヤ期に成長しようとしている子供たちを見守ってあげてください。

時にやさしく、時にギュッと抱きしめ…

ママが優しい声で語り語り掛けるだけで…

子供たちはもっと大きく成長した姿を見せてくれますよ。

2歳の子育て(イヤイヤ期)育児がツライ時に助けられた体験談

 

子育てがつらいママ

子供たちが2歳と3歳…

下の子がイヤイヤ期の真っ最中の頃の話です。

朝起きて、保育園へ子供たちを送り届ける。

40分車に乗って職場へ…

仕事が終わり、保育園のお迎えをして、夕ご飯と子供たちのお風呂に入る…

夫は疲れやすいので育児の参加は難しい状況でした。

調子いい時は手伝ってくれるんですけどね…

そのことも理解して、日々時間に追われながら頑張ってきました。

そんなある日、子供たちにイライラしてしまって自分を抑えるのが精一杯になり

大きな声を出してしまって、ハッとなったことがあります。

「育児の限界…」

ぼーっとしながら空を見ていると

…涙が出てきました。

何だか、心が空っぽになったんです。

「いつもママ頑張っていますね」保育園の先生の言葉に助けられた話

頑張っているママを褒めてくれる保育士さん

「毎日は忙しくて、心に余裕が無いな…」

そう思いながらも、時間に追われ職場と家の往復をしていました。

保育園の先生ともまともに話す時間が無くて、忘れ物も多い…

朝の送迎時間もいつもドタバタしていて余裕がない…

「ダメなママだなぁ」 

と思っていました。

先生たちも呆れているだろうな…

でも、取り繕う余裕さえも無かったんです。

そんな日々が数日続き、心が悲鳴を上げているときに先生からかけてもらった言葉…

「いつもママ頑張っていますもんね!」

一言に救われました。

何でもない言葉かもしれない。

でも、私の心にジーンと響いたんです。

先生はニコッと笑い娘に「また明日ね!」と声をかけてくれました。

先生の言葉は、

本当に衝撃的で…

温かくて…

「私、がんばっているんだ…」

自分を少し認めてあげることが出来たんです。

必死に過ごしていた日々に少し立ち止まるきっかけをくれました。

夫から「無理しないでね」「休んでよ」とかいろいろ言われていたかもしれません。

でも、必死過ぎて止まれなかった…

その私に、先生は気づいて声をかけてくれた。

私はその先生のことを尊敬していますし、保育園の先生って凄いと改めて実感しました。

2歳のイヤイヤ期|ママが子育てでイライラしないために

2歳イヤイヤ期の子育て限界ママ

育児に余裕がなくなる時期…

私は2歳のイヤイヤ期の時期でした。

丁度、子供の自我が芽生えて自立への練習をする時期。

自己肯定感を育むために大切な時期です。

「あーでもない、こーでもない…イヤイヤーー!!」

ずっと子供に泣かれると、どうやって対応していいのか分からなくなります。

追い込まれると、自分が全部悪いと思ってしまうママもいるそうです。

可愛い我が子なのにイライラしてしまう…

自分の子供が嫌いなママはいないのです。

ママだってイライラしたくない。

子供も大好きなママにイライラしてほしくない。

この難しい時期を乗り越えるために本を読んだりしました。

どうにかして、解決策が知りたかった…

この時、なぜか独りぼっちのような感覚になったのを今でも覚えています。

ママが子育てでイライラしないために時間の余裕を作る

子育ては、予測不可能なことがどんどん起こります。

自分一人だったらコントロール出来ていた時間も、予定通り進まなくなります。

  • 出かけようとしたらトイレという
  • ご飯を食べてくれない
  • 寝てくれない

一生懸命、予定を組んでも、ことごとく裏切られます…

「もう、なんで言うことを聞いてくれないの」

最初は悲しい感情から、少しずつ怒りに変わってしまうことも…

子供をコントロールすることは難しい。

環境を変える方が簡単です。

眠る前に絵本を読む育児

相手(子供)を変えるより、自分を変える。

  • 出かける前にトイレに連れて行く
  • ご飯を食べやすい環境や工夫をする
  • 眠るときのルーティーンを作る(絵本など)

新しいことを始めようとすると時間がかかります。

自分がイライラしないコツは、時間に余裕を持つことです。

「予定通りに進まないこと」はイライラする原因の一つになります。

そうならないために時間に余裕をもって一つずつ、根気強く習慣にする…

時間があり余裕があると、イヤイヤしている対象物を変えたり…

回避するためにいろんな方法も思いつきます。

いろいろ子供に合った気分の切り替えの仕方があるので、研究するのも新しい発見があります。

子供の成長を感じられる瞬間です。

ママが子育てでイライラしないために自分を大事にする

家事や育児に一生懸命になると自分のことは後回しになりました。

独身の時は自分のことだけしたらよかったんですが、結婚して子供が生まれるとそうもいかない…

想像していた以上に生活は変わりました。

  • 着る服はいつも同じ
  • メイクする頻度が減る
  • 髪の毛がボサボサ

「ここで私が頑張らないといけない」

そう思って突っ走ってきました。

想像していたキラキラママとは程遠い…

その後、限界が来ました…

ママだってリフレッシュが必要です。

いつも頑張っているんだから。

育児のご褒美に服を買う

自分に少しご褒美を上げるとしたらどんなことをしたいですか?

  • 好きな洋服を買う
  • 気になる話題のコスメを買う
  • 美容室に行って髪をキレイにする

少しのご褒美でも十分リフレッシュできます。

毎日同じ日々…少し変化をつけてあげることで心が少し軽くなりますよ。

自分を大事にしましょう。

疲れているときは休む、気分転換する。

そうすることで、自分に余裕が生まれます。

時にリフレッシュが必要なんです。

詰め込み過ぎは良くないです。

ママが子育てでイライラしないために相談できる相手を見つける

結婚して、家族が出来ると時間の使い方が変わってきました。

  • 仕事終わりはまっすぐ帰宅
  • 女子会の頻度が減る
  • 買い物に行く頻度が減る

外出する機会が減ると、家族以外の人との交流やコミュニケーションが減ります。

2歳のイヤイヤ期って初めて体験すると壮絶で、なかなか向き合うのに苦労しました。

日ごろ、一緒にいることが多い夫に相談することもありましたが、それでも解決できない壁が出てきました。

ママ友とお出かけツライ時に相談する

ママ友やママさんの先輩に話を聞いてもらって、ラクになれたと感じたんです。

育児の話を気軽にできる相手がそばにいるととても心強いです。

子供がイヤイヤしているときに

  • どんな声掛けをしたらいいのか?
  • どんな気分の切り替え方法があるのか?
  • どんな対策があるのか?

他の人の育児の話を聞くと「なるほどー」って感じることがたくさんあります。

ベテランママさんなら経験が凄いのでたくさん引き出し(アイディア)があるんです。

話せる相手がいると、話を聞いてもらえるだけでもラクになるんですよね。

2歳のイヤイヤ期はなぜあるの?ママの声掛けでイヤイヤが減っていく

2歳のイヤイヤ期褒めてる育児

イヤイヤ期は子供が成長するためのステップ

子育ての本を見るとよく書いてあるのは、

「3歳までは、 自分は大切にされている という気持ちを育む大事な時期」

ということです。

  • 自分は大切な存在だ
  • 生きている価値がある
  • 必要とされている

自己肯定感 を育てる時期です。

この時期のかかわり方で、子供の心の土台が出来上がります。

子供の甘えと自立を受け入れることが大事なんです。

土台になる自己肯定感がしっかりできれば…

  1. 心の土台を育てる時期(0~3歳)
  2. しつけ・生活習慣(3~6歳)
  3. 勉強(6歳~)

積み木が積みあがるように、子供は成長します。

6歳ごろには好奇心が出てきてぐんぐん外へ自分から探索を始めます。

イヤイヤ期は大変だけど、子供の成長のために必要なことなんです。

だからこそ、きちんと向き合っていきたいです。

子供のイヤイヤはママの声掛けで変わる

子供のイヤイヤ期って正直しんどいです。

「イヤイヤーーー」

「自分で自分でーーー」

でも、本当はイヤイヤ期って自己主張を始めた証拠で良いことなんですよね。

分かっているんだけど、しんどい…

【イヤイヤ期の声掛けポイント】

  • 子供の気持ちを認める(共感)
  • 抱きしめる(安心感)
  • ダメな時の理由を説明する

イヤイヤしている子に声をかけるポイントがありますが、それでもイヤイヤがおさまらない子もたくさんいます。

うちもそうでした。

そうゆうときは、くすぐり作戦をしたり、おもちゃで気を引いたり…

全力で子供のイヤイヤ期に付き合ってしまうと、ママの余裕もなくなっちゃうので程よく接することが乗り切るポイントです。

子育てでイライラしないために

子供たちの笑顔イヤイヤ期

2歳のイヤイヤ期の子育てはとても大変です。

耐えるしかない…

辛さを耐える…

そう思っていました。

ママが子育てでイライラしないために

  • 時間の余裕を作る
  • 自分の時間を大事にする
  • 相談できる相手を見つける

自分に余裕が出来て、受け入れる準備が出来た時…

本を読んだり、先輩ママのお話を聞いてもらったり聞いたりしてください。

そして、イヤイヤ期は自分を愛するという「自己肯定感」を育む時期であることを知ってください。

子供の成長過程でなぜ必要なのかをしると、イライラしている気持ちが少しラクになりました。

この時期を乗り越えると、我が子の成長をまた一つ感じます。

子供の成長は早いんです。

2歳の子育てってイヤイヤ期と重なる時期なので大変ですが、この時期を乗り越えたらもう少し成長した我が子に感動します。

イヤイヤ期が始まって子供が言うことを聞いてくれず、いろいろ生活のリズムも崩れてイライラしても…

どうか、イヤイヤ期に成長しようとしている子供たちを見守ってあげてください。

時にやさしく、時にギュッと抱きしめ…

ママが優しい声で語り掛けるだけで…

子供たちはもっと大きく成長した姿をみせてくれますよ。

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