突然、父が入院しました。
数か月前から、父が高熱を出して、緊急で入院しました。
数か月の間にいろいろなことが起こりました。
救急病院→回復期病院(リハビリ中心)→救急病院(ICUにも入院)→回復期病院(今)
Drの先生に言われたこと。『奇跡です』
本当にここまで、頑張った。本当に奇跡です。
改めて父の生命力はすごい。
父がしたいこと。「お家に帰りたい。」
父は大黒柱として私たち子供が成人するまで、4人の家族を支えてきました。
その後も母のためだけに、仕事を定年過ぎても精一杯、頑張ろうとしていた父です。
弱音なんて、そう簡単に家族にさえ、言いません。
そんな、父が1か月前から毎日言葉にしてきた言葉。
「お家に帰りたい。」
実は、後遺症もあり片麻痺や記憶の低下、調子が悪い時はずっと叫んでいたり。
時には、ぴたっと喋らなくなり、ぼんやりしていたり。
そんな状態の父がお家に帰ってこれるのか?
Drの先生とお話しをしました。
話し合いの結果、外出でお家に帰れることになりました。
父の「お家に帰りたい」という一番の希望。
家族で話し合い、お家に外出できるように考えてみました。
まずは、お家を片付け、電動ベッドを置けるスペースを確保して、電動ベッドや車いすのクッションをレンタル。
外出1日目、看護師さんも同伴で来てくれました。
5時間ぐらいお家に帰ってきて過ごしました。
好きなものを食べて、特に何をするでもなく、ベッドの上でテレビをみて。
普通の時間をのんびり過ごしました。
その後も家族だけで外出を数回できるまでになり、外泊することに。
そして、いよいよ外泊に挑戦!
気合が入ります。
ドキドキ。
病院では騒いでいる父ですが、家では落ち着いている感じがします。
家では寝ていることが多いですが、それでもいい。
父と過ごせる時間大事にしていきたいです。

父に、たくさんの「ありがとう」を届けたい。
お久しぶりです。
皆様にご報告があります。
数日前に、大好きな父が遠いところに行ってしまいました。
た...
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